
◎子宮頚がんワクチンについて
子宮頚がんは、女性特有のがんで、日本では年間約8,500人が発症し、その発症は、
20~30代から急増しています。ほとんどの子宮頚がんは、性交渉によるヒトパピローマウイス(HPV)の感染が原因となっており、がん発症の予防には子宮頚がん検診の定期的な受診に加えて、子宮頚がん予防ワクチンの接種を行うことが効果的です。
※当院では、4価ワクチンガーダシルの取り扱いがございます。
◎標準的な接種方法と接種回数
ガーダシルは初回接種1回、初回接種から2ヶ月後に1回、初回接種から6ヶ月後に1回の計3回が標準的な接種方法となります。
なお3回接種することで予防効果が得られるとされているため、きちんと最後まで接種することが大切です。
◎接種費用
助成対象者は、無料で接種して頂けます。
助成対象以外の方は、1回16500円税込(計3回49500円)で、別途初診料、再診料が必要です。
※接種ご希望の方は、事前に電話にてご予約をお願いいたします。